弁栄上人が阿弥陀仏のことをミオヤや大ミオヤと呼ばれていることを嫌う浄土宗のある僧侶がいました。
弁栄上人はその僧侶に「あなたは仏さまを親さまとおっしゃいますか。」
僧侶「いいえ、阿弥陀仏とお呼びしております。」
弁栄上人はその返答に対して「それはずいぶん他人行儀な表現ですね。あなたは自分の肉身である父や母を呼ぶのにその名を呼びますか。それともお父さんお母さんと呼びますか。」と。
(『ミオヤの光 縮刷版第2巻』439頁参照)
弁栄上人が阿弥陀仏のことをミオヤや大ミオヤと呼ばれていることを嫌う浄土宗のある僧侶がいました。
弁栄上人はその僧侶に「あなたは仏さまを親さまとおっしゃいますか。」
僧侶「いいえ、阿弥陀仏とお呼びしております。」
弁栄上人はその返答に対して「それはずいぶん他人行儀な表現ですね。あなたは自分の肉身である父や母を呼ぶのにその名を呼びますか。それともお父さんお母さんと呼びますか。」と。
(『ミオヤの光 縮刷版第2巻』439頁参照)